会社で働いていてもなかなか給料が上がらない、満足の行く収入にならないという方が多いと思います。
実はそれには理由があります。
4つご紹介します。
1、内部留保
会社が事業を継続するためには、原価、広告費、設備費などいろいろな費用が継続的にかかります。
その費用を捻出するために、常に現金をある程度残しておく必要があります。
そのため会社側からすると、できるだけリスクを抑えるために給料はできるだけ最低限にしたいし、業績が上がってもそれに応じて給料を上げにくいです。
昇給があっても、増加額は微々たるものになってしまいます。
このように、給料が上がらないのには構造的な問題があるのです。
2、物価上昇率（インフレ）
物価は年々上がっています。最近は特に上がっています。
普段スーパーやコンビニで購入する食料品の値段を見て、実感する方は多いのではないでしょうか。
物価上昇率よりも、サラリーマンの給料上昇率は低いです。
そのため、買えるものがドンドン少なくなっていき、生活レベルは段々と下がっています。
会社はリスクを抑えたいので、物価上昇以上の昇給をなかなかしてくれません。
3、人材の替えが効きやすい
あなたの仕事は、あなたにしかできないですか？
もしそうであれば、給料はなかなか上がらないでしょう。
代わりがいくらでもいるのであれば、人材としての価値が高くないということになるので、会社としても高い給料を支払う理由がなくなります。
ただ実際のところ、替えの効かないような人材はなかなかいませんし、なりにくいです。
また、替えの効かないような専門性の高い仕事も少ないというのも事実です。
4、終身雇用
法的なものもあり、会社は終身雇用を意識した企業体系にせざるを得ません。
現状は簡単に解雇できないという構造的、法律的な問題があります。
また、転職しても条件はそんなに変わらないので、転職するメリットを見出しにくいです。
まとめ
会社があなたをお金持ちにしてくれない4つの理由についてお伝えしました。
「理由はわかった。それで収入を上げるのはどうすればいいの？」
会社で頑張って働いても給料がなかなか上がらないのであれば、他の手段を取るしかありません。
それが副業と投資です。
1日1時間など、少しでも時間が取れる方は副業がオススメです。資金があまりなくても始められます。
副業に使える時間がない、でも資金には余裕があるという方は投資がオススメです。
もちろん両方やれればベストですが、1人1人状況が異なるので、その人にあった選択肢を選ぶ必要があります。
「自分にはどんな選択肢がベストなのだろう？」
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